行政・団体国土交通省・関東運輸局は18日、内航船員の確保・育成を目的に、自衛隊神奈川地方協力本部が主催する就職援護フェア「業種説明会」に参加したと発表した。同説明会は、任期満了や定年退職を控えた陸上・海上自衛官が、民間企業の業界説明を聞く場として開催された。
当日は153人の自衛官が来場し、サービス、建設、運輸、警備などの分野から39社が参加した。同局の船員職業紹介ブースには陸上自衛官4人、海上自衛官2人が訪れ、内航船員の仕事内容や求人情報、キャリアアップの方法について説明を受けた。
参加者からは「必要な海技資格のレベル」「3級海技士試験の受験予定」「海上実歴を活かした資格取得方法」などの具体的な相談が寄せられたほか、「船舶を実際に見学したい」といった関心の声も上がった。今回のフェアは2月5日に陸上自衛隊久里浜駐屯地で開催され、船員職の魅力をPRする機会となった。
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