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横浜港の7月輸出額9.8%増、2504億円出超

2018年8月16日 (木)

ロジスティクス横浜税関の発表によると、7月の横浜港の輸出額は6622億円で前年同月実績を9.8%上回り、15か月連続の増加となった。全国比は9.8%(0.5ポイント上昇)。

輸出額の増加は、主に半導体などの製造装置、金属加工機械、電気計測機器の輸出が増えたためで、半導体などの製造装置は主に中国向けが伸び、前年同月実績の2.4倍に膨らんだ。金属加工機械は米国向けを中心に22%増、電気計測機器も米国向け中心で30.2%増となった。

輸入額は4118億円で16.6%増、17か月連続の増加となった。全国比は5.9%(0.1ポイント上昇)。主に原油・粗油、非鉄金属、自動車の輸入増が影響した。

輸出額から輸入額を差し引いた金額は2504億円の黒字で0.2%増、2か月連続の増加となった。