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横浜港の12月輸入16.4%減少、収支は11か月連続黒字

2021年1月22日 (金)

調査・データ横浜税関が21日に発表した横浜港の2020年12月貿易速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた収支は11か月連続の黒字となる2560億円で、前年同月実績を18.8%上回り、4か月連続で増加した。

輸出額は5815億円、前年同月比3.8%減で、25か月連続の減少となった。全国の輸出総額に占める割合は8.7%で、0.5ポイント下がった。自動車、石油製品、金属加工機械の輸出減が影響した。

輸入額は3255億円で16.4%減、11か月連続の減少となった。全国比は5.5%で0.3Pの下降。主に原油・粗油、液化天然ガス、衣類(附属品含む)の輸入減が目立った。