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商船三井、マレーシア物流企業の株式追加取得

2018年8月21日 (火)

M&A商船三井は21日、マレーシアのPKTロジスティクスグループの株式14.27%を追加取得した、と発表した。これまでに取得した20.86%と合わせて35.13%を保有することとなった。

PKTは、フォワーディング、通関、倉庫、陸送、流通加工、庫・配送管理を含む総合物流サービスを提供する同国大手物流企業で、セランゴール州シャーアラムに倉庫面積5万5000平方メートルの大型物流センター「ワン・ロジスティクス・ハブ」を保有、運営している。

2014年には、ペナン州バトゥ・カワン工業団地に28万5000平方メートルの土地を確保し、大規模物流センター「ワン・オート・ハブ」の開発を進めている。同センターは同社の新たなフラッグシップ物流拠点で、その第一弾となる最新の倉庫面積6万平方メートルの「12ウェイブズウェアハウス」も17年5月に竣工。同地域に展開する自動車、電機・電子製品製造業を中心とするさまざまな顧客の物流ニーズに対応している。

▲PKTの最新倉庫「12ウェイブズウェアハウス」