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現地有力メーカーと合弁会社

タダノ、インド事業拡大へクレーン現地製造

2018年8月28日 (火)

荷主タダノは27日、インドのクレーンメーカー、エスコーツ社(2017年度売上高508億インドルピー=808億円)と合弁会社を設立することで合意したと発表した。

同国では自社製品を販売する子会社、タダノインディアを2012年に立ち上げ、建設用クレーンの販売活動を展開しているが、事業の拡大を図るため農業機械や建設機械を製造する現地有力メーカーのエスコーツ社と同国市場向け製品を開発・製造する方針で一致した。

新会社は9月に登記して11月から業務を開始する。拠点はファリダバード市に配置し、タダノが51%を出資する。2023年度に12億1500万インドルピー(19億円)の売上を計画している。

▲エスコーツ社の製品写真(ラフテレーンクレーン)