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JR貨物、北海道・本州間と道内の全運行中止

2018年9月6日 (木)

話題日本貨物鉄道(JR貨物)は6日、北海道で発生した最大震度6強の地震に伴い北海道内全域で貨物列車の運転を見合わせていると発表した。

北海道内を走行する列車はすべて道内て?運転を中止し、本州・北海道間を結ぶ列車も運転を中止していて、同社は「現在のところ、運転再開の見通しはたっていない」としている。

本州・北海道間の鉄道貨物輸送は、定期運行40本、臨時運行11本の合わせて51本で、平日一日当たりの輸送量(2017年9月実績)は道内のみの輸送量を含め、2万1000トン。北海道向けは主に宅配貨物、飲料水、加工食品、書籍など、北海道発は馬鈴薯、玉ねぎ、自動車部品、紙製品などを運んでいる。

6日時点で運転を休止しているのは、(1)津軽線・海峡線・道南いさりび鉄道線の青森信号場・函館貨物間(2)函館線の函館貨物・長万部間(3)同札幌貨物ターミナル・旭川間(4)室蘭線の長万部・沼ノ端・岩見沢間(5)千歳線の沼ノ端・札幌貨物ターミナル間(6)宗谷線の旭川・北旭川間(7)石北線の新旭川・北見間(8)石勝線の南千歳・新得間(9)根室線の滝川・富良野間(10)同新得・釧路貨物間――の10区間。