荷主ダイヘン(大阪市淀川区)は6日、蓄電池メーカー大手のContemporary Amperex Technology(中国、CATL)およびCATL国内正規代理店であるVOLT販売(東京都中央区)と、定置用蓄電池の供給契約を締結したと発表した。契約容量は300メガワットで、契約期間は8月6日から2026年3月31日。

▲調印式の様子(出所:ダイヘン)
同社は2024年に系統用蓄電池向けのパッケージ製品を市場投入しており、静音性や設置の容易さが評価されている。今回の契約により、25年度の高圧蓄電池関連案件は30件以上、売上は100億円を超える予定という。
同社によるとGX(グリーントランスフォーメーション)の進展により、再生可能エネルギーの活用が拡大し、電力の出力変動に対応する系統用蓄電池の需要が高まっているという。特に高圧クラスの系統用蓄電池は都市部を中心に導入が急増しており、物流拠点やエネルギーマネジメントにおいて安定的な蓄電機能の確保が重要だという。
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