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はこビュン活用、海浜幕張駅で新潟特産枝豆販売

2025年8月7日 (木)

(出所:千葉ステーションビル)

サービス・商品JR京葉線・海浜幕張駅が入る商業施設「ペリエ海浜幕張」(千葉市美浜区)を運営する千葉ステーションビル(千葉市中央区)は7日、新幹線による荷物輸送サービス「はこビュン」を活用して、収穫したばかりの新潟特産のブランド枝豆「くろさき茶豆」を今月21日、同駅改札前で販売すると発表した。

「はこビュン」はJR東日本グループが展開している輸送サービスで、新幹線や特急列車を使って荷物を迅速に輸送する。基本的に東京駅と各新幹線の主要駅との間を結んでいる。はこビュンを使って同社が駅で農作物を販売するのは、今回が4回目。駅の特性を生かして各地の上質な農産物を鮮度の高いうちに消費者に届けたいと、駅社員が企画した。

くろさき茶豆は、新潟市西区の黒埼地区を中心に栽培されている枝豆の一種で、国の地理的表示(GI)保護制度にも登録されている。他の枝豆にはない濃厚な旨味と香りが特徴で、茹でるとポップコーンのような香りが広がる。

当日販売されるのは、300年の歴史を持つ生産農家「青木農場」(新潟市西区)で深夜から早朝にかけて摘み取られた枝豆で、鮮度保持袋に詰めた後に冷やし、鮮度を保ったまま、上越新幹線を使って東京駅まで運び、その後、京葉線で輸送する。一般的には収穫から店頭に並ぶまで数日かかり、収穫された当日に、関東で販売される機会はあまりない。

販売は21日の1日限定で、同駅中央改札前の催事スペースで午後2時15分から販売。商品がなくなり次第、販売を終了する。

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