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国交省が代替海上輸送の利用呼びかけ、北海道地震で

2018年9月7日 (金)

行政・団体国土交通省は7日、北海道胆振東部の地震による北海道と本州を結ぶ旅客鉄道・貨物鉄道や新千歳空港の被害により、「人流・物流に混乱が発生している」ことから、代替輸送手段のフェリー・RORO船を利用した海上輸送の活用を呼びかけた。

国交省の調べによると、7日現在、RORO船は近海郵船の敦賀-苫小牧航路、川崎近海汽船と共同運航している常陸那珂-苫小牧航路、川崎近海汽船の日立-釧路航路、日本通運と日本マリンの東京-苫小牧-釧路航路、栗林商船の苫小牧-釧路-仙台-東京-清水-名古屋-大阪航路、プリンス海運の川崎・追浜-仙台-苫小牧-八戸航路――が利用可能となっている。

▲北海道と本州を結ぶ主なRORO船の航路