パナソニック、中国で住設建材事業を本格化

荷主パナソニックは25日、同社エコソリューションズ社が中国で住宅設備建材事業を本格展開すると発表した。

今年度から、事業展開地域や販売チャネルを拡大。日本の技術を生かし、中国で関心が高まっている室内空気環境の改善や健康・美容に配慮した製品の販売、日本で製品化されている住宅設備の快適な便利な部材を「住宅設備デバイス」と位置づけ、現地メーカーへ販売展開する。

同社はこれらの取り組みを通じ、中国での売上高を2011年度実績の85億円（7億元）から15年に250億円（20億元）に拡大するとともに、中国以外の海外事業も合わせたグローバルでの売上高として、400億円（32億元）を目指す。