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ラックランド、タイで冷凍冷蔵倉庫の設計受注

2018年9月26日 (水)
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拠点・施設ラックランド(東京都新宿区)は26日、タイ現地法人のラックランドタイが日系ゼネコンの協力会社として、タイで最大級の大型冷凍冷蔵倉庫(2万5000平方メートル)の設計と防熱工事を受注した、と発表した。

新倉庫はバンコク市街地から1時間程度のバーンラック区に建設。冷凍・冷蔵食品の配送センターとして、2019年8月の完成を見込む。

プレハブ冷凍冷蔵庫の断熱パネルの製造は現地協力会社に委託し、技術管理・工程管理をラックランドタイが担う。東南アジアは年間を通じて高温多湿で防熱対策が難しい気候環境だが、日本から資機材を調達し、省エネ対策も考慮することで「日本と変わらないクオリティ」(ラックランド)を提供する。

この案件以外にも日系ゼネコンの協力会社としてASEAN地域で引き合いがあることから「大型冷凍冷蔵庫の需要増加が見込まれるASEAN地域で、今後も基幹事業としてますます注力していく」としている。