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阪急阪神エクス、9月の航空輸出10.8%増

2018年10月4日 (木)

調査・データ阪急阪神エクスプレスは4日、9月の航空輸出入実績と関西空港での取扱状況を公表した。日本発輸出混載総重量は6603トンで前年同月比から10.8%増加した。

このうち、大阪仕立混載重量は733トンで61.1%減に留まった。大阪仕立混載は、日を追うごとに順次拡大し、9月最終週の対前年比では件数ベースで475、重量ベースで54%まで回復している。同社は「関空貨物地区の機能が完全復旧するまでは他港も併用することになるが、引き続き関空発混載路線を着実に増やしていく」としている。

一方、日本着輸入貨物の総通関件数は1万3033件で13.8%減少した。このうち関空着貨物の通関件数は1821件で58.6%減となった。関空着関空通関の件数は、9月最終週の対前年比では70%近くまで回復している。また、一部スペースの関係で他港向けも併用しているが、全ての海外発地で関空向混載を再開している。