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日本電産、東南アジアでベースプレート生産拠点を拡大

2012年5月29日 (火)

拠点・施設日本電産は28日、子会社のタイ日本電産が、ベースプレート製造子会社としてタイ国境に隣接するカンボジアのポイペトに「SCWADOコンポーネント(カンボジア)社」を、マレーシアに「Nidecプレシジョン・マレーシア社」をそれぞれ設立した、と発表した。同社グループがカンボジアに工場を設立するのは初めて。

 

日本電産では現在、HDD用スピンドルモータを据え付けるベースプレートをタイでは、日本電産コンポーネントテクノロジー(タイ)とSCWADOが、中国では日本電産コンポーネントテクノロジー(蘇州)が、それぞれ専用工場として稼動している。

 

カンボジアとマレーシアに新会社を設立することで、タイ、中国の3社と連携をとりながら全体最適を図り、同事業の拡大を図る。新会社2社を設立するため、総額50億円を投資する。