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日本郵便のスタートアップ共創プログラム2社採択

2018年10月15日 (月)
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ロジスティクス日本郵便とサムライインキュベート(東京都品川区)は15日、日本郵便のオープンイノベーションプログラム「ポストロジテックイノベーションプログラム2018」の採択企業を2社決定した、と発表した。

同プログラムは、日本郵便とサムライインキュベートが17年度に実施した日本郵便初のオープンイノベーションプログラムの第2回目として実施するもので、現在の物流業界が直面するさまざまな環境変化を踏まえ、昨年度に引き続き「これからの時代に応じた郵便・物流を提供し、社会をより豊かに」することを目的としている。

7月5日から募集を開始し、70社の企業から応募があった。書類審査・面談審査を重ね、今回のテーマ「郵便・物流のバリューチェーン全体をテクノロジーで変革する」にマッチし、革新性や課題解決性、実現可能性、共創意義が大きいとして、2社のスタートアップ企業を採択した。

選ばれたのは、クラウドロボティクス・プラットフォームや法人向け自立飛行ドローンなどを提供するRapyuta Robotics(ラピュタロボティクス、東京都中央区)と、量子コンピューター向けソフトウェア開発を手がけるエー・スター・クォンタム(同)の2社。

今後は、4か月かけて社内外のメンターやアドバイザーの助言などを得ながら、実現に向けて取り組む。