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東北電力、アフリカ大陸からLNG長期調達

2018年10月15日 (月)

荷主東北電力は15日、初めてアフリカから液化天然ガス(LNG)を長期調達すると発表した。昨年12月にモザンビークLNGプロジェクトから調達することで基本合意に達し、売買契約の締結に向けて詳細を協議していた。

協議の結果、10月12日に「モザンビークLNGワン社」と、国内の買主として初めてモザンビークLNGプロジェクト関連のLNG売買契約を締結。プロジェクトがLNGの生産開始を見込む2020年代初頭から15年間にわたり、年間最大28万トンのLNGを購入する。

同社がLNG長期契約でアフリカ大陸から調達するの初の事例で、自社の需要と供給に応じて調達量を変更できる契約となっている。