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福通、上海で今年度1回目の日本語スピーチコンテスト

2018年10月18日 (木)

イベント福山通運は18日、同社の小丸法之会長が理事長を務める公益財団法人小丸交通財団が、上海外国語大学、広島大学と共催し、9月15日に上海外国語大学(上海市)で「第5回日本語作文スピーチコンテスト」を実施したと発表した。

▲(写真右から1人目)優勝した江蘇大学のカク好さん(右から7人目)小丸成洋社長

今回のコンテストでは、「交通」をテーマに189人からの応募があった。その中から優秀者8人がスピーチを行い、優勝した江蘇大学のカク好さんを小丸成洋専務理事が表彰した。また、来賓として片山和之在上海日本国総領事館総領事をはじめ、主催として佐藤利行広島大学理事副学長、張建上海外国語大学日本文化経済学院副院長などが列席した。

小丸交通財団は、小丸法之福山通運代表取締役会長が、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立し、日本では小学校を対象とした交通安全教室の開催や交通事故防止のチラシを配布するなどの街頭活動を行っている。海外では日本語の学習成果を発表する機会や日本との文化交流や交通安全意識の向上に寄与することを目的として、日本語作文スピーチコンテストを行っている。

上海では14年から開催しており、今回が第5回目。福山通運は特別協賛している。

なお、日本語作文スピーチコンテストは、中国では上海のほか、貴州、北京で、またベトナムではホーチミン、インドネシアではジャカルタでも実施している。18年度は、今回のスピーチコンテストが1回目の開催となる。今後、ほかの都市でも開催する。