福通、第7回の日本語作文スピーチコンテスト開催

（出所：福山通運）

イベント福山通運は、同社の小丸成洋社長が理事長を務める小丸交通財団が22日に、福山通運本社で広島大学、上海外国語大学との共催による第7回「日本語作文スピーチコンテスト」を開催したと伝えた。今回は新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、初めてのオンライン開催となった。

今回のコンテストには7大学から65人が応募し、事前審査を通過した優秀者7人が「交通」をテーマにスピーチ。最優秀賞には「交通違反の取り締まりを受けたことをきっかけに、安全安心な交通環境を得るためにルールを守ることの大切さ」についてスピーチした上海外国語大学の董楽さんが選ばれた。

小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立。日本では小学校での交通安全教室の開催や、交通事故防止チラシの配布などを行っている。海外では日本との文化交流や交通安全意識の向上を目的として、日本語作文スピーチコンテストを開催している。