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拠点・施設日本GLPは24日、茨城県五霞町で開発中のマルチテナント型物流施設「GLP圏央五霞」の全賃貸面積の60％について、ニトリホールディングスと賃貸借契約を締結したと発表した。
GLP圏央五霞は地上3階建て、延床面積14万平方メートルの物流施設。ニトリは、基準階の倉庫面積が4万平方メートルと広く、効率的なワンフロアオペレーションが行える点に加え、複数フロアをつなぐ垂直搬送機能により、同社の物流拠点として必要な床面積（総賃貸面積7万6000平方メートル）を確保できる点、厨房機能を備えたカフェテリアの設置や通勤者向け駐車場の整備などにより、快適な就労環境を提供する点などを評価した。
ニトリは売上の増加に伴う物流機能の強化の一環として、「GLP圏央五霞」を東日本地域の全店舗をカバーする旗艦センターとして活用する。センターの運営は、同社の100％子会社であるホームロジスティクスが行う。
■施設概要
施設名：GLP圏央五霞
所在地：茨城県五霞町幸主力新田1-1
敷地面積：8万5000平方メートル
延床面積：14万平方メートル
構造：鉄骨造
着工：2017年6月
竣工：2018年10月
