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インフォアジャパン、新社長に飯尾氏就任

2018年11月1日 (木)

財務・人事インフォアジャパン(東京都千代田区)は1日、同社新社長に飯尾光國氏が同日付で就任したことを発表した。

米インフォアのアジア太平洋地域担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー、ヘレン・マスターズ氏は「日本は、インフォアにとって大きな可能性を秘めた、ビジネスの成長率の高い市場だ。飯尾のIT業界での20年以上の経験と揺るぎない実績が、日本のインフォアのビジネスだけではなく顧客にも寄与し、企業や組織のデジタル化とクラウド移行を促進できると確信している」と述べた。

飯尾新社長は「我々は日本においても、IoTやBI、AIといった最新テクノロジーを、業界特化のクラウドスイートと合わせて提供することで、日本の顧客の効率的な業務の最適化を支援する。さらには、日本のパートナービジネスを強化するために、パートナーのスキル構築支援のプログラムを改善し、効果的な提案を促進します。今後3年間で、新たに100人の認定技術者を養成することを目標としており、インフォアの最新テクノロジーを推進するために不可欠なパートナーとのアライアンスも推進していく」と話した。

飯尾社長は、インフォアジャパン入社以前は、日本テラデータの執行役員産業・サービス事業本部 事業本部長として、AIやディープラーニング、Hadoopなどの最新技術による新規ビジネスの拡大に注力していた。それ以前は、日本オラクルの常務執行役員システム事業統括として、データベースやミドルウェア、クラウド・アプリケーション、コンサルティング部門と
連携し、同社のビジネスを支えていたほか、レノボ・ジャパンやEMCジャパンなどで勤務しており、日本における市場拡大やデジタル化の促進に20年以上携わり続けている。

なお、前任の三浦信哉氏は、同日をもって副社長執行役員営業本部長に就任し、営業チームを統括する。