製造関連･ドライバー時給、東日本で13円ダウン

調査・データアイデムが7日発表した、パート・アルバイトの10月の募集時平均時給データによると、東日本エリアの平均時給は1085円で前年同月から67円増加、西日本エリアは1044円で74円増となり、東日本・西日本ともに集計以来過去最高となった。

一方、「製造関連･ドライバー職」でみると、東日本エリアは979円で13円減少、西日本エリアは957円で5円減少した。

製造関連･ドライバー職の東日本エリアのうち、「東京都」は1058円で25円増、「東京都区」は1068円で24円増と前年を上回ったが、「神奈川県」が1046円で11円減、「埼玉県」が972円で17円減、「千葉県」が965円で7円減と減少し、全体では13円減となった。

西日本エリアでは、「大阪府」が1002円で14円増、「大阪市」が1000円で18円減、「兵庫県」が953円で32円減、「京都府」が948円で12円増加だった。

アイデムは3月分からデータの抽出方法や集計方法、職種分類方法を変更しており、梱包、倉庫作業、検品、食品製造作業、食品製造を除く製造作業、配送･配達･ドライバーなどが「製造関連･ドライバー職」に分類されている。