ZMPの物流ロボ｢キャリロ｣、英語･中国語に対応

サービス・商品ZMP（東京都文京区）は9日、物流支援ロボット「CarriRo AD」（キャリロAD）にグローバル対応可能な音声機能を新たに搭載したと発表した。

キャリロの標準音声は日本語となっているが、オプションの「CarriRo ピッピ」というタブレットの専用アプリケーションを使用することによって、音声を日本語から英語または中国語に変更することができる。これにより、海外での利用で現地の通訳の必要なく操作が可能となる。

また、国内の倉庫や工場内での外国人作業員が機器を使用するうえで言葉の壁が要因となり、運用が進みづらいケースがあるが、今回の音声機能でより使いやすくなる。