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ZMP、物流ロボ「キャリロ」に人も乗れる新機能

2018年10月22日 (月)

サービス・商品ZMP(東京都文京区)は19日、物流支援ロボット「CarriRo」(キャリロ)に、人も乗れる新機能「CarriRo Ride」(キャリロライド)の受注を開始した。

キャリロはハンドル部のジョイスティックを操作し、電動で操作することが可能なため、搭乗用のボードを連結することによって、操作者は歩行の必要なく長距離の搬送や移動が可能となる。

これにより、長距離の搬送作業の負荷を軽減するとともに、同製品のカルガモ(追従)モードを活用することによって、一度に複数台の荷物の運搬が可能になり、搬送の効率化・省人化にも貢献する。なお、100キロの乗員が搭乗した状態で、同時に最大100キロの荷物を荷台の上に載せて運ぶことができるという。

搭乗用のボードはキャリロライドとして、キャリロのオプションとして購入できる。価格は30万円(税抜)で、年末から出荷開始する。