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首都圏18か所で過積載合同取締り、30台が違反

2018年11月12日 (月)

▲取締りの様子(以下画像の出処:国土交通省)

空白

行政・団体国土交通省は9日、首都圏1都3県の18か所で過積載車両の大規模な取り締まりを行い、違反車両30台に指導警告や措置命令を行った。

過積載運行は深刻な事故の原因となるほか、道路を劣化させる主な原因となることから、警察、高速道路などが合同で首都圏に流入・通過する過積載車両を一斉に取り締まった。

18か所で行われた結果、計測車両89台のうち指導警告18台、積載物の軽減措置や高速道路外への排出措置を命じる措置命令12台の計30台が違反していた。

車両総重量の制限値25トンに対し、12.8トンオーバーの37.8トンで走行している事例もあり、道路管理者から違反者に対し措置命令書を発出。通行の中止と積載物の軽減措置を命令した。

このほか、道路運送車両法に基づく不正改造の取り締まりを同時に実施し、違反車両2台に整備命令を出した。