ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ターキッシュエア、旅客・貨物とも好調な伸び

2018年11月14日 (水)

財務・人事ターキッシュエアラインズは14日、年初来9か月間での主要事業の利益は、燃料費の値上がりに見舞われながらも、需要・ユニットレベニューの増加に支えられ、11億4900万ドルに達したと発表した。

旅客や貨物の収益が大きく増加したことで、ターキッシュエアラインズの第3四半期総収益は40億ドルに達した。こうした顕著な実績を受け、年初来9か月間の売上高は前年同期比20%増の99億ドルに上った。

運航実績に関しては、合計有償輸送率は3.2ポイント増の82%に達した。同期間中の総乗客数、座席キロ(定員数)、有償旅客キロ(需要)は前年同期比でそれぞれ12%、6%、10.3%増加し、乗客数は5800万人に上る。

なお、貨物航空会社ターキッシュカーゴは、年初来9か月間で好調な業績を収め、前年同期比25%増の100万トンを超える貨物を輸送し、貨物収益は29%増の12億ドルに達した。