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陸上貨物運送業の死傷者数10.8%増、厚労省調べ

2018年4月24日 (火)

調査・データ厚生労働省が24発表した4月の労働災害発生状況(速報)によると、陸上貨物運送事業の死亡災害による死亡者数は20人で、前年同月に比べて6人(23.1%)減少した一方、負傷者を含めた死傷者人数は2789人で271人(10.8%)増加したことがわかった。

陸上貨物運送事業の死亡災害の内訳は、「交通事故」(道路)が7人、「墜落・転落」5人、「飛来・落下」2人、「崩壊・倒壊」2人、「激突され」2人、「はさまれ・巻き込まれ」1人、「高温・低温物との接触」1人だった。

負傷者を含めた死傷災害の内訳は、「墜落・転落」が783人、「転倒」686人、「動作の反動・無理な動作」355人、「はさまれ・巻き込まれ」251人、「交通事故」(道路)149人、「激突」132人、「激突され」119人、「崩壊・倒壊」78人、「切れ・こすれ」23人、「高温・低温物との接触」10人、「その他」8人、「分類不能」4人、「踏抜き」3人、交通事故(その他)2人、「破裂」1人――となった。