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15年の労働災害死亡者数、陸上貨物運送業が5.3%減

2016年5月20日 (金)

調査・データ厚生労働省がこのほど発表した2015年の労働災害発生状況によると、陸上貨物運送事業の死亡災害による死亡者数は125人で、前年に比べて5.3%減少した。負傷者を含めた人数も2.3%減少し、1万3885人となった。

陸上貨物運送事業の死亡災害の内訳は、交通事故(道路)59人、墜落・転落17人、崩壊・倒壊11人。負傷者を含めた内訳は墜落・転落3970人、転倒2047人、動作の反動・無理な動作1960人、はさまれ・巻き込まれ1586人――となった。

全業種の死亡者数は972人(8%減)で、統計を取り始めてから初めて1000人を下回った。死傷者数は11万6311人(3.9%減)だった。