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日本ケミファ、ベトナム拠点から日本向け輸出開始

2018年12月17日 (月)

メディカル日本ケミファは、ベトナム・ビンズン省の現地法人が11月から商業生産をスタートした「ウラリット配合錠」と「ソレトン錠80」の日本向け輸出を開始した。

ベトナム工場の生産開始により、同社グループの生産能力は14億錠から段階的に20億錠へと引き上げる計画で、製造コストも国内製造時より「2割から3割程度」抑制できる見込み。

▲初出荷記念のトラック

マザー工場に位置づける国内工場では新製品の製造などを行う一方、ベトナム工場に製造を移管することでコストメリットを出せる品目を中心に生産品目数を増やし、収益改善を図る。将来的には同工場を現地開発、ASEAN向け販売拡大の足掛かりとしたい考え。