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フレックスコア、メキシコ初のセスナ貨物型導入

2025年12月24日 (水)

(出所:フレックスコア)

ロジスティクスフレックスコア(メキシコ)は22日、メキシコ国内で初となるセスナ・スカイクーリエ貨物型機を納入したと発表した。導入された機体は、同社航空子会社のアルティアで運用される予定で、航空貨物ネットワークの強化を図る。

セスナ・スカイクーリエは、テキストロン・アビエーション(米国)が開発した双発ターボプロップ機で、最大積載量2.7トン、LD3コンテナを3基積載可能な貨物輸送機として設計されている。巡航速度は200ノット超、航続距離は最大1667キロで、ガーミン(同)のG1000 NXiアビオニクスを搭載。整備性と運用効率に優れ、地域物流の中核機として注目されている。

フレックスコアは2009年設立の物流企業で、これまで陸上輸送を中心に展開してきたが、新たな航空機の導入により、より迅速な配送と新市場への対応力を高める。既存のセスナ・キャラバン機との組み合わせで、柔軟な輸送体制を構築する。

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