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川崎汽船、明珍専務が来年4月社長昇格

2018年12月21日 (金)

財務・人事川崎汽船は21日、同社の村上英三社長が来年4月1日付で会長に就き、新社長に明珍幸一が昇格するトップ人事を決めた。

同社は19年4月に創立100周年を迎えるが、海運大手3社のコンテナ船事業を統合する取り組みで「安定収益体制の立て直し」に向けた事業基盤の整備にメドがついたとして、創立100周年を機に若返りを図る。朝倉次郎会長は取締役として残る。

明珍氏は1984年4月に入社、2010年1月にコンテナ船事業グループ長へ就任。その後、執行役員、常務執行役員などを歴任し、18年4月に代表権のある専務執行役員(現職)に就いた。