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フジテックス、荷主とロボット導入済み倉庫仲介

2019年1月4日 (金)

サービス・商品中古マテハン機器の販売などを手がけるフジテックス(東京都新宿区)は4日、物流ロボットに関心がありながら、投資コストなどのハードルの高さがネックとなって導入が難しい企業向けに、「すでにロボットを導入している物流企業」を紹介する新サービスを開始した、と発表した。

人手不足を背景に、物流作業にロボットを導入したいという企業が増えつつあるなか、投資額の大きさや効果を見きわめられない不安感から、導入に踏み切れない企業も増大しているとみられる。そこで、フジテックスは「ロボットの導入に関心がある荷主」と、すで導入した物流施設を仲介する「ロボット倉庫マッチング」を開始した。

新サービスでは、荷主からの問い合わせを受けて同社が具体的な要望をヒアリングし、ロボットが導入された倉庫に作業を依頼、その結果を荷主へフィードバックして取引がスタートする流れとなる。サービスの開始に合わせて開設した専用ウェブサイトでは、「ロボット倉庫を導入するメリット」やファッション系通販企業が、導入によってピッキング作業者数を25人から4人まで減らした事例などを掲載している。

■ロボット倉庫マッチングWEBページ
https://www.chuko-matehan.com/logiplanners/robot_matching/