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JR貨物、青函共用走行区間保守で6月に計画運休

2019年1月18日 (金)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は18日、青函トンネルを含む青函共用走行区間で6月9日から7月28日までの毎週日曜日、JR北海道による設備交換・更新作業に必要な保守作業時間を拡大して工事が行われるのに伴い、一部の貨物列車を計画的に運休すると発表した。

JR北海道が実施する主な保守工事は、貨物列車や新幹線に電力を供給する架線などの交換作業。この作業には連続6時間程度の保守間合いが必要になることから、青函共用走行区間での通常の保守間合いを大幅に拡大し、計画的に交換工事を進めるという。

これに伴い、運休する貨物列車は名古屋貨物ターミナル駅を6月9、16、23、30日(いずれも日曜日)に出発する「第3072-3074-3087列車」(名古屋貨物ターミナル駅-札幌貨物ターミナル駅)の全区間、百済貨物ターミナル駅を6月8、15、22、29日(いずれも土曜日)に出発する「第5086-3083-83列車」(百済貨物ターミナル駅-札幌貨物ターミナル駅)の全区間。このほか、昨年、昨年9月から実施している保守工事に伴う「道内の一部列車の曜日などによる運休、運転時刻の変更」も継続する。

発着時刻の変更は次の通り。