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テールゲートリフター補助、予算7割超過で抽選

2019年3月20日 (水)

行政・団体国土交通省が今年度2次補正予算で実施した中小トラック運送事業者向けの「テールゲートリフター導入支援事業」は、1億円の予算枠に対して1億7490万円の申請があったことから、19日に交付対象事業者を決めるための抽選が行われた。

申請件数は863件で、1台目としての申請が770台分、2台目が145台分あり、1台目だけで予算枠を7490万円上回ったため、国交省の担当官が立会いの下、1台目のみを対象に抽選を行った。抽選状況は動画投稿サイト「YouTube」(ユーチューブ)で閲覧できる。

この支援事業は、中小運送事業者が2018年12月21日から19年3月31日までに導入した全日本トラック協会指定のテールゲートリフターの導入費用に対し、後部格納式・床下格納式は1台20万円、垂直式・アーム式は1台10万円を補助するもので、通常は1台分、Gマーク取得事業者は2台まで申請を認めていた。