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新日鉄住金エンジニアリングが施工

I-Oデータ、北陸にPC周辺機器向け物流拠点完成

2019年3月26日 (火)

拠点・施設新日鉄住金エンジニアリング(東京都品川区)は25日、アイ・オー・データ機器(石川県金沢市)から受注していた同社向け物流施設「アイ・オー・データ機器・能美物流センター」(同県能美市)の建築工事を竣工し、引き渡したと発表した。アイ・オー・データ機器は、新拠点をパソコン周辺機器の物流センターとして運用する。

▲外観写真

躯体数量を減らしてコストを抑えながら耐震性能を高めて工期の短縮を図る、新日鉄住金エンジニアリングの2階建て物流施設向け建築「NSスタンロジ」を北陸で初めて適用した案件となった。

建物は鉄骨造・2階建てで、使用した鉄骨重量は1500トン。延床面積は1.6万平方メートルで、新日鉄住金エンジニアリング製の耐震部材「アンボンドブレース」を30本配置し、パレットラック・自動仕分けコンベアの最適配置、効率的な作業動線、断熱計画など、機能性の高い物流施設として完成した。

▲内観写真

これにより、新日鉄住金エンジニアリングが受注した物流施設はここ10年で220万平方メートルに達している。