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フェデックス、為替の影響受けない料金導入国を拡大

2012年6月20日 (水)

ロジスティクスフェデラルエクスプレス(フェデックス)はこのほど、アジア太平洋地域の10か国で「グローバル第三者国払い料金」を導入した。

 

新たにグローバル第三者国払い料金を導入したのはオーストラリア、グアム、インドネシア、日本、韓国、マカオ、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、タイで、導入済みの香港、シンガポール、台湾と合わせて13か国で利用できるようになる。

 

同料金は、運送料金を第三者払いとして支払う貨物用の「支払人の国の通貨建て運送料金」で、単一の料金表で全世界のサービス可能国を網羅するもの。支払人の国が貨物の発地国、仕向国のどちらでもない場合に適用される。料金が為替変動の影響を受けなくなるため、貨物を第三者払いで支払う顧客には、コストの計画が立てやすくなる利点がある。