ECオンラインコンサルタント(横浜市神奈川区)は9日、運行管理者がブラウザ上で「ドライバーが計画通りに進んでいるかどうか」を直感的に把握し、遅延している場合は1クリックで荷主に連絡できる「配送状況進捗機能」を開発した、と発表した。同社のスマートフォンアプリ「スマート動態管理」の一機能として追加したもの。
配送時間が指定されていながら渋滞などで遅れてしまう場合、ドライバーは携帯電話で運行管理者や荷主に連絡するケースが多い。この場合、ドライバーは電話のために停車しなければならず、運行管理者もドライバーから連絡があるまで配送先に「遅れている」ことを通知するのが困難だった。
スマートフォンとブラウザを利用することから、専用の機器やソフトを導入する必要はなく、配送計画も「スマート動態管理」内で作成。追加された配送状況進捗機能のほか、運転日報作成機能、メッセージ機能、配送先管理機能、アラーム機能などを利用できる。

▲配送状況進捗画面(出所:オンラインコンサルタント)