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Hacobu、アスクル物流拠点で待機時間半減を実証

2019年4月23日 (火)

サービス・商品Hacobu(ハコブ、東京都港区)は23日、アスクルの主力物流拠点「アスクルバリューセンター関西」(AVC関西)で取り組まれている物流改革プロジェクトの一環として、ハコブが提供する物流情報プラットフォーム「MOVO」(ムーボ)のバース管理ソリューションを活用した結果、トラック待機時間の大幅な短縮効果が得られた、と発表した。

▲「アスクルバリューセンター関西」の外観(出所:2018年11月2日リリース)

AVC関西では、2019年2月から「ムーボ・バース管理ソリューション」による予約・受付を開始しており、アスクルの業務改善活動と合わせて、平均待機時間は50%の減少、1時間以上待機した車両の数は60%以上減少し、稼働初月から「大幅な改善効果が見られた」。

AVC関西は2018年2月に本稼働を開始した後、納品事業者からの納品作業を円滑化し、現場の負担を軽減する取り組みを進めるため、他社のバース予約システムを導入するなどしてきたが、さらに増加していく物量にも対応できるよう、機能の多様性や運用上の柔軟性を評価し、バースの予約、受付、ドライバー誘導といった業務をデジタル化するクラウド型ソリューションのムーボ・バース管理ソリューションを導入している。

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アスクル、関西基幹物流拠点へMOVOバース管理導入(2018年11月2日掲載)
https://www.logi-today.com/329285