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キユーピー、「ホワイト物流」自主行動宣言提出

2019年4月24日 (水)

環境・CSRキユーピーは23日、国土交通省、経済産業省、農林水産省が推進する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、持続可能な物流の実現に向け、「自主行動宣言」を事務局に提出した、と発表した。

▲(出所:「ホワイト物流」推進運動ポータルサイト)

「ホワイト物流」推進運動は、トラック輸送の生産性向上、物流の効率化、女性や60代以上のドライバーが働きやすい、より「ホワイト」な労働環境の実現--を目指し、3省が全上場企業と未上場の主要企業合わせて6300社に参加を要請しているもので、10月に賛同企業の数や取り組み状況などを第一回の集計として公表する。

キユーピーは、自主行動宣言の中で、物流事業者の作業緩和やドライバー確保を目的とする「リードタイムの延長」、食品メーカー以外の異業種との取り組みも含めた「船舶や鉄道へのモーダルシフト」、キユーピー独自の取り組みとして、入出荷日付情報を事前に提供することによる「荷さばき・検品作業の効率化」、荷役作業の低減につながる「パレットもしくはパレットの面単位での輸送」、「小口配送の削減」--などを取り組み項目として挙げ、効率的で持続可能な物流の実現に向け、取り組みを加速させる。

「ホワイト物流」推進運動ポータルサイト
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国交省など3省、全上場企業にホワイト物流参加要請(2019年4月5日掲載)
https://www.logi-today.com/339681