センコー、千葉･印西にアパレル対応の新拠点

ロジスティクスセンコーは25日、千葉県印西市に新たな物流拠点「印西ロジスティクスセンター」を開設したと発表した。グッドマンジャパンが開発した物流施設「グッドマンビジネスパークノース」の2-4階、合わせて5.1万平方メートルを借り受け、アパレル向け物流に対応した最新設備を導入した。

同社が利用するそれぞれのフロアには32台のトラックバースが備わっており、合わせて96台分のバースを確保、同社グループでも「トップクラスの規模」を持つ物流センターとなる。

庫内にはピースソーター、デジタルピッキングシステムなどの設備やシステムを導入し、自動搬送機（AGV）を30台配備。スマートフォンによる検品作業システムを採用し、「省人化」と「ローコスト」を意識した生産性の高いアパレル製品向けの物流業務に対応。

東関東自動車道千葉北IC（16キロ）、常磐自動車道柏IC（21キロ）を利用して首都圏全域をカバーする。

▲グッドマンビジネスパークノース外観