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富士ロジテック、神奈川県厚木市の物流施設を賃借契約

2012年6月26日 (火)

ロジスティクス三菱商事・ユービーエス・リアルティが運営するREIT(不動産信託投資法人)、産業ファンド投資法人は26日、「IIF厚木ロジスティクスセンター」(厚木LC、神奈川県厚木市)のテナントとして富士ロジテックと賃貸借契約を結んだとと発表した。

 

富士ロジテックの賃借期間は7月1日から5年間で、同社が全棟(1万959.68平方メートル)を賃借する契約により、厚木LCは稼働率100%を維持する。契約は定期建物賃貸借契約で、同投資法人の開示資料によると敷金は賃料の3か月相当額。

 

同投資法人は、6月末で現テナントであるストリームとの契約が終了することから、流通加工業務を主体とする3PL事業者にターゲットを絞り込み、リーシング活動を展開。アパレルや通販などの流通加工を主体とした3PL事業を展開する、富士ロジテックとの契約に至った。

 

富士ロジテックは、厚木LCで米大手カジュアルアパレルチェーンブランドを取扱い、流通加工業務や店舗配送などの物流サービスを提供する。施設は、東名高速道路・厚木ICから3キロメートルの好立地にあり、高照度(400Lx)照明と全館空調設備が活用可能。