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SBSロジテム、荷物追跡システムを一新、クラウドへ移行

2012年6月28日 (木)

国内SBSホールディングス傘下のSBSロジテムは28日、主力事業の関東即配ビジネス便で使用している荷物追跡システムをクラウド版に一新し、7月2日から運用を開始すると発表した。新システムによって情報鮮度と操作性を高め、顧客の利便性を向上する。

 

関東即配ビジネス便は、「宅配便の料金で、専用便のサービス」をコンセプトに、午前中に都内で預かった小口荷物を夕方までに関東1都3県の指定先まで届ける、企業間に特化した宅配サービスで、年間1200万個超の利用がある。

 

旧システムではシステム条件、ドライバーが使用するハンディターミナルの制約から配送情報のアップロードに時間がかかる場合があり、一部顧客への情報提供にタイムラグが生じていた。

 

クラウド版の新システムへの切り替えとハンディターミナルの一新により、リアルタイムで情報を反映できるようにし、操作性も検索画面数を減らして改善した。荷物検索は一度に10件まで同時に行うことができる。

 
新システムへの移行に合わせて、トップ画面に直接伝票番号を入力できるよう検索スペースを設け、利便性を高める。

 

荷物情報を検索できる期間はこれまで通り、荷物を預かった日から3か月間とし、10月初旬の旧システムの検索期間終了までは、トップ画面右上に旧・新2つの荷物追跡ボタンを設けることで対応する。

 

■詳細は下記URLを参照。
http://slt.sbs-logitem.co.jp/SBS_LTRACE/