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那覇空港の貨物量20か月連続減少、対中貿易減響く

2019年6月10日 (月)

調査・データ沖縄地区税関の発表によると、那覇空港の5月の貨物取扱量は、20か月連続の減少となる8634トン(前年同月比17.5%減)となった。積込量が4208トン(16.4%減)、取卸量も4426トン(18.6%減)と、ともに2桁の減少を記録した。

積込量4208トンの内訳は輸出目的が11.7%減、那覇空港以外で通関された「通過貨物」が16.6%減。取卸量は輸入目的が34.8%減、通過貨物が17%減だった。対中国、対韓国貿易の減少が大きく影響した形だ。

■那覇空港の貨物取扱量推移(出所:沖縄地区税関)