ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

新潟県で建物損壊30−50軒、船舶は沖に退避

2019年6月19日 (水)

環境・CSR山形沖地震で18日22時22分に発生した最大震度6強の地震を受け、新潟県災害対策本部は19日8時から2回目の本部会議を開いた。村上市で一部損壊や半壊の建物が30-50棟がヘリによる目視で確認された。県内の人的被害は重傷1人、軽傷3人。

高速道路は日東道荒川胎内ICと朝日まほろばICの間で、地震発生前から工事による通行止めを行っているが、緊急車両は通行可能。

新潟空港は19日4時時点で滑走路の安全確認を完了しており、異常がないことから通常運航している。佐渡空港では被害が確認されていない。

佐渡汽船は船舶を沖に退避させており、施設に被害は出ていない。新日本海フェリーは18日23時5分の便が出港しなかったものの、その後19日1時に出港した。粟島汽船は船舶を沖に退避させている。

毒物・劇物の輸入業者には県が関係者と電話で被害情報がないことを確認した。村上管内のカントリーエレベーターは外観から特に目立った被害はないが、今後JAが内部を確認するという。