日本郵便、10万世帯に置き配バッグ無料配布

ロジスティクス日本郵便は24日、再配達削減の取り組みを進めるため、置き配バッグ「OKIPPA」（オキッパ）を抽選で10万世帯に無料配布すると発表した。同日開設する専用サイトで置き配体験モニターを募集する。

オキッパは、手のひらサイズのバッグ玄関前に吊り下げることで在宅・不在にかかわらず宅配荷物を玄関前で受け取ることができる置き配バッグで、昨年12月に日本郵便が東京杉並区1000世帯を対象に行なった実証実験では、再配達を61％削減する効果を実証した。

10万個の置き配バッグを無料配布することで、消費者に置き配の利便性を体感してもらい、再配達率の大幅な引き下げを目指す。