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阪急阪神エクス、成田国際ロジセンター開業・7/16

2019年6月26日 (水)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは26日、7月16日から西濃運輸成田支店内の倉庫棟(千葉県成田市)に成田国際ロジスティクスセンター(NGLC)を開業する、と発表した。

NGLCは、現在の阪急阪神成田カーゴターミナル(千葉県芝山町)に代わって営業を開始するもので、セイノーホールディングスとの資本・業務提携の一環として、西濃運輸成田支店の倉庫棟を全棟賃借し、1階を輸出入貨物のクロスドックターミナル、2階をロジスティクスセンターとして運営する。

1階は倉庫面積1万4198平方メートルで、ほぼ全面が保税蔵置場。輸入インタクト、輸出入通関と関連作業、輸出ULD積み付け作業ーーを行い、輸出梱包業務も内製化する。 2階は倉庫面積1万2444平方メートルで、ロジスティクス専用センターとしてシステム化された在庫管理、流通加工、検品・検針作業、その他顧客の要望に応じた作業ーーを行う。

併設している西濃運輸のトラックターミナルと連携することにより、国際輸送・ロジスティクス・国内輸配送の「三位一体型国際物流ハブ」として、一貫輸送サービスが提供できるようになるという。

施設概要
名称:阪急阪神エクスプレス成田国際ロジスティクスセンター
所在地:千葉県成田市南三里塚21-2(成田空港から車で15分)
倉庫面積:
1階 1万4198.12平方メートル(4294.93坪)
2階 1万2444.32平方メートル(3764.40坪)
合計 2万6642.44平方メートル(8059.33坪)
構造:鉄骨造り、地上2階建て
倉庫設備:
1階 荷捌場、冷凍庫、冷蔵庫、定温庫、非常用発電機
2階 ランプウェイ、プラットホーム(接車バース9か所、ドックレベラー2基)
業務内容:輸出入貨物取扱、通関、梱包、国内集荷配送、在庫管理、流通加工、検品・検針
主な取扱商品:自動車用部品、電子部品、医療機器、アパレル、ワインなど
営業開始日:2019年7月16日
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