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2021年竣工、22年2月稼働開始

アスクル、江戸川区に次世代BtoB事業拠点を新設

2019年7月3日 (水)

拠点・施設アスクルは2日、事業拡大による出荷量の増加に対応するため、東京都江戸川区の葛西トラックターミナル内に事業者向け(BtoB)事業の成長を支える物流拠点「ASKUL新東京センター」(仮称)を新設する、と発表した。

同拠点は、次世代の事業者向け事業の中核を担う戦略的位置づけの物流センターとされており、事業者向けサービス「ASKUL」のサービス進化を目指す。

建物は、大手トラック運送事業者の拠点が集中する「葛西トラックターミナル」内に日本自動車ターミナル(東京都千代田区)が免震構造5階建て、延べ床面積5万8000平方メートルの大型物流施設を建設。これをアスクルが全棟賃借する。首都高速湾岸線「葛西IC」から1.5キロ、環状7号線に直結している利便性の高い立地を用いて、東京エリアへの当日配送能力を増強するとともに、JR京葉線「葛西臨海公園駅」から徒歩でアクセスできることから、労働力確保にも適した立地といえる。同拠点は2021年8月に竣工、22年2月に稼働を開始する。


施設の概要
名称:ASKUL新東京センター(仮称)
所在地:東京都江戸川区臨海町
着工:2020年3月
竣工:2021年8月
稼動開始:2022年2月
延床面積:5万8000平方メートル
建物階数:地上5階建(1階~4階:倉庫部分・5階:事務所部分、全棟賃借)