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ノザワ埼玉工場、火災による被災設備再稼働

2019年7月8日 (月)

拠点・施設ノザワは8日、同社埼玉工場(埼玉県吉見町)で5月10日夜に発生した火災による被災設備が7日までに稼働を再開したと発表した。

被災した1号機オートクレーブ、冷却工程の製造設備が7月7日から本格稼働を開始し、設備が正常に稼働することを確認したほか、公的機関による品質確認も行っている。これに伴い、押出成形セメント板「アスロック」の供給能力は火災前の状態に戻ったという。

この火災で一部の有形固定資産、棚卸資産に損害が発生したが、「現時点では、撤去、復旧関連の費用、販売を含めた事業への影響や損害保険査定額などを合理的に見積もることは困難な状況」だとして、今回の発表に業績への影響は含まれなかった。