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阪急阪神、成田に西濃と連携する国際物流拠点

2019年7月11日 (木)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは11日、千葉県成田市の西濃運輸成田支店隣接地に「成田国際ロジスティクスセンター」を開業すると発表した。7月16日から稼働を開始する。また西濃運輸成田支店内の倉庫棟に、千葉県芝山町から阪急阪神成田カーゴターミナルを移転する。

岡藤正策会長は、竣工式で「西濃運輸のトラックターミナルが隣接し、両施設の連携により国際輸送・ロジスティクス・国内輸送を組み合わせた国際物流ハブとして、シームレスな一貫輸送サービスを顧客に提供できるようになった」と新拠点の機能性を誇った。

同社はセイノーホールディングスと資本業務提携を結ぶ関係にあり、今回の拠点開設もその一環として行われた。鉄骨造・2階建ての新拠点は成田空港から車で15分の距離に立地している。倉庫面積は2万6642平方メートル(8059坪)。