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アルプス物流、五輪混雑テストで集配遅延予測

2019年7月22日 (月)

国内アルプス物流は22日、東京オリンピック・パラリンピック2020大会の開催に伴う交通混雑の「予行演習」が7月24日と26日の2日間、高速道路や一般道などで行われるのを前に、「対象地域で貨物の配送、集荷に遅れなどが生じる可能性がある」との予測を発表した。

大会開催1年前となる今夏、組織委は大会本番並みの目標を掲げ、交通管理者や道路管理者などの関係機関の協力を得ながら高速道路、一般道を中心に「大会期間中の混雑緩和」に向けた取り組みの総合的なテストを行う。

交通規制が行われる2日間は首都高速道路やほかの高速道路で通行制限、入口封鎖、一般道では環状七号線から都心方向に流入する車両の通行制限が実施されることになっている。

同社は東京23区内と圏央道に囲まれた都心部高速道路で「通常通りの配送・集荷対応をするが、想定以上の渋滞状況により納品、集荷時間に遅れ、配達不能など生じる可能性がある」とし、著しい遅れが発生した場合は、担当営業所から連絡するなどの対策を講じるとしている。