ロジスティクスセンコーグループホールディングスは23日、傘下の東京納品代行が三菱ふそうトラック・バス社製の7.5トンEVトラック「eキャンター」を同日導入し、ルイ・ヴィトンジャパン向け店舗配送に投入すると発表した。
東京納品代行が導入するのは、ハンガー仕様の三菱ふそう製eキャンター2台で、東京銀座・表参道地区のルイ・ヴィトン店舗向け配送をEVに切り替える。トラックにはCPRフィードバック機能を搭載した最新のAEDを助手席に搭載する。
東京納品代行は2014年にルイ・ヴィトンジャパン向け配送に660ccクラスの小型EV車を導入しているが、ルイ・ヴィトンが本拠とする欧州で環境に配慮した物流網の構築を求める動きが高まっていることを受け、初めて小型トラックに相当するハンガー仕様車のEVを運用することにした。