物流連、インド南･東部の物流実態を調査

調査・データ日本物流団体連合会は24日、物流事業が海外に進出する際の課題について官民が連携して検討する海外物流戦略ワーキングチーム会合を開き、インド南部と東部の物流事情実態調査を行うことを決めた。

当初計画案に盛り込んでいたスリランカを調査対象から外し、代わってインド東部を調査対象に加えるなど、行程の一部を変更することにした。

会合ではまた、日本貿易振興機構（ジェトロ）が「成長するインドと日系企業の投資環境」について解説したほか、国土交通省大臣官房の宮島正悟参事官（国際物流）はマレーシアで開催されたグリーン物流パートナーシップ会議の結果やASEANコールドチェーン物流サービスの展開に関するパイロット事業の募集概要を説明した。